未来レートより高精度?仮想通貨を使って窓開けを予測する

未来レートと呼ばれる、土日でも取引が行われる中東レートを見て、月曜日の為替や日経の未来を占う人は多いのではないでしょうか?? 月曜日の窓開けを知ることで自動売買のEAを停止したりシステムトレードのルールを変更する必要がありますよね。

レートの急変を予測することで、月曜日の勝率がぐっと変わってくるはずです。 しかし、以前、私が見ていた未来レートのページは閉鎖されていました。

現在は以下で確認しています。

●ドル円

●ユーロ円

●ユーロドル

●ポンド円

●ポンドドル

週末に大きなイベントが控えていると、金曜日にポジションを持っているとポジションが気になりますよね。未来レートはあまり信頼は出来ませんが、たしかに大きなイベントでサプライズがあるとレートは反応します。

きつね
土、日にレートが動いてる国があるってこと?
ごり
うん、中東では土日でも為替取引が行われているんだよ。バーレーン市場と呼ばれているところは小さい市場ながらレートが動いてるんだ

●JPYUSD@ビットコイン

●EURUSD@ビットコイン

●EURJPY@ビットコイン

ビットコイン(仮想通貨)を使った未来の為替価格の予想

POINT  24時間365日市場が動いているものがもう一つあります。 実はビットコインは週末でも市場が開いてます。実際に、週末に大きな指標やイベントがありサプライズがあるとビットコインの相場は反応し ます。

きつね
北朝鮮がミサイルを発射したときも、ビットコインのレートはしっかりと反応していんたんだよー
要約
週末に市場が空いているビットコインは未来レートの代用として使えるのではないか?という事です。

ビットコインの市場

未来レートの精度はあまりいいとは言えません。なぜなら、未来レートが取引される中東のバーレーン市場は 人口123万人の小国 のため、非常に市場規模が小さいからです。

一方ビットコインの市場はどうでしょうか? 2017年4月現在、一番メジャーな仮想通貨のBTCはすでに130億ドル以上(約1.46 兆円)が発行される通貨と成長しています。

土日も、ビットコインを使って買い物や宿泊や飲食店の支払いが海外や日本国内でも行われているため、バーレーン市場よりも活発に取引されていることは明らかです。

ごり
通貨としての役割、存在感が成長中のビットコインは今後は為替レートとの相関性が必ず高まってくる。無視できない存在になりつつあるぞ

現在の仮想通貨レートから計算

BTC/USDとBTC/JPYがあれば、USD/JPYが算出出来ますよね?

つまりは、FXや株相場を占う一つの判断基準としても地位を確立しつつあるということです。

ごり
最近では、窓開けの相場を占うにあたって、ミライレートよりビットコインから算出したレートのほうがより信頼性があると感じている。

まとめ

未来レート
未来レートは、週末に何かあった時に市場が反応する可能性があるかを占うことは出来る。でも、精度はイマイチで未来レート上は3円ほど反応している事があっても週明けには30pip程度の値動だったことも・・・
ビットコイン
週末もかなり流動性があり、細かく反応している。その為、未来レートよりもレートが飛ぶことが少なくしっかりとトレンドを持って反応している。窓開けとの相関性も未来レートよりも高い
ごり
ビットコイン特有の変動理由でビットコイン自体が週末に買われたりすることもある。おすすめはビットコインを見てから未来レートも反応しているかを確かめるとより精度が上がった予測ができるぞ

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